環境

当社は、日本の馬肥育の中核である熊本の地で、馬生産の経験豊かな契約農場のスタッフが丹精込めて育てた馬を中心に、良質な馬肉を消費者へ提供しています。

※熊本で馬肉を食べる理由

馬肉生産量＆消費量共に全国１位！馬肉といえば「熊本」と言っても過言ではありません。馬肉文化の始まりは熊本藩主であった「加藤清正」の時代まで遡ります。その昔、加藤清正が朝鮮出兵の際、食糧難に陥り止むを得ず軍馬を食したのがはじまりと言われています。馬肉の食文化は現代まで引き継がれ、今では県内のスーパーで当たり前のように陳列されるほど、熊本県民にとっては馴染みの深いお肉となっています。

肥育方法

春夏秋冬、365日、スタッフが馬一頭ごとに目の輝きなどの表情や毛艶の良さ、食欲の有無、仕草など、さまざまな視点から馬の健康状態を確認し、健康な馬を育てる環境を整えています。

馬を健康な状態に保つ為に、季節ごとにエサの配合、量などを調整。
また、熊本が誇る豊富な水資源を背景に、地下から汲み上げた天然水を飲ませており、九州の厳しい暑さを乗り切る為、スプリンクラー等での水浴びにも活かされております。

品質

生で食べる「馬刺し」は、安全性の担保が重要です。その為、馬肉の加工、出荷に関わるスタッフ全員が、常に食の安全への取り組みに努め、衛星管理も徹底されています。
肉のカット、スライス等に使用される器具はその都度殺菌・消毒・洗浄を実施。また、加工後の肉は専用の機材で真空パック後に急速冷凍され、肉の旨みを出来るだけ維持された状態で、食卓へ届けられます。
馬肉は豊富な栄養素を誇り、保温効果や血管を強くする「ペプチド」を含む高タンパク＆低カロリー（100g/110Kcal程度）な食材。更に鉄分（鶏肉の約10倍！）、カルシウムやミネラル、様々なビタミン類も摂取できるスーパーミートなのです。